ERRATA「太陽電池のキホン」正誤表

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updated 2011.11.11
章・項目ページ・行誤り訂正
第1章 004 (p.16)p.16 表題 「地球が太陽から受け取るエネルギーは石油換算で年間1000億トン 「地球が太陽から受け取るエネルギーは石油換算で年間100兆トン
第1章 004p.16 5~12行目 E=1.37[kJ/m2]×1.28×10^14[m2]=1.75×10^14[kJ]=175[TJ](テラジュール)
になります。
 1年間では、t=365×24×3600s=3.1536×10^7[s]を乗じて、5.52×10^21Jのエネルギーを受け取っていることになります。このうち約30%は雲などによって宇宙に反射されますから、実際に地球が受け取るのは3.86×10^21Jです。
 これを石油に換算すると、
1石油換算トン=41.9[GJ]=4.19×10^10[J]
なので、毎年9.22×10^10石油換算トン(約100兆トン)のエネルギーです。
E=1.37[kJ/m2]×1.28×10^14[m2]=1.75×10^14[kJ]=175000[TJ](テラジュール)
になります。
 1年間では、t=365×24×3600s=3.1536×10^7[s]を乗じて、5.52×10^24Jのエネルギーを受け取っていることになります。このうち約30%は雲などによって宇宙に反射されますから、実際に地球が受け取るのは3.86×10^24Jです。
 これを石油に換算すると、
1石油換算トン=41.9[GJ]=4.19×10^10[J]
なので、毎年9.22×10^13石油換算トン(約100兆トン)のエネルギーです。
第1章 004 (p.16)p.16 要点チェック ●地球が1年間に太陽から受け取る全エネルギーは3.86×10^21J
●石油に換算すると1000億トンに相当する
●地球が1年間に太陽から受け取る全エネルギーは3.86×10^24J
●石油に換算すると100兆トンに相当する
第1章 004p.16 図2吹き出し 地球が1秒間に受け取るエネルギーは175TJ、1年では5.52×10^21J, 石油に換算すると1000億トンになる地球が1秒間に受け取るエネルギーは3.86×10^21J, 石油に換算すると100兆トンになる
第1章010p.28 9行目図2に示すように、p型側をプラスに、n型側をマイナスにすると電流が流れますが、逆にn型側をプラスに、p型側をマイナスにすると、電気が流れない性質(整流性)をもつデバイス、ダイオードになります。図2に示すように、整流性(p型側がプラスだと電流が流れ、n型側がプラスだと電流が流れない性質)をもったダイオードになります。
第1章011p.31 図1caption(電池をつなぐとキャリアが増え、電気がよく流れるようになる光電効果が生じるので、光電スイッチに使える) (光を当てるとキャリアが増え、電気がよく流れるようになるので、電池をつなげば光電スイッチに使える)
第1章012p.32 7行目取り出せる電力は、実際の電圧-電流関係が曲線状になっているので・・・取り出せる電力は図1の青色四角形の面積で表されますが、実際の電圧-電流関係が曲線状になっているので・・・
第1章015p. 38 文末追記なお、東海大学チームは2011年のレースでも優勝しましたが、これに搭載されたのは、HIT太陽電池モジュール(変換効率22%)でした。
第1章016p.40 文末追記なお、HIT太陽電池は、表面層のアモルファスシリコンのバンドギャップが広いため、温度上昇の影響を受けにくいとされています。
第1章017p.43 図2追記グラフ縦軸 上部に+、下部に-を書き込む
第2章019p.49 用語解説末尾・・不純物の濃度より高い・・不純物の濃度より高いため、結晶中に取り込まれる不純物濃度が下がる。
第2章021図1多結晶ウエハー→多結晶セル多結晶ウエハーと多結晶セルの間に、「セル形成プロセス」という四角を追加
第2章026p.62 6行目追記理論限界効率の後に[注]を入れる 脚注:理論限界効率の詳細は(078)参照
第4章043p.100 文末(078参照)(077参照)
第5章056p.128 11行目エネルギーのスロープが生じます。スロープの勾配が電界です。これが内蔵電位差です。この・・ エネルギーのスロープが生じます。これが内蔵電位差です。スロープの勾配が電界です。この・・
第5章062p.140 下から2行目(058)の式①の・・・(058)の式の・・・
第5章
066 
p.148 要点チェック2行目 「●Siでは価電子帯と伝導帯の電子の運動量保存則は成立しない。」は本文中にない。 「●電子の波の運動量は、光の運動量よりはるかに大きい。」に変更
第5章
068 
p.153 図2 バンド図にa*が使われているが説明がない. 図右下の空白に「a*は逆格子の単位格子の長さを表す。a*=2?/a」を追加
第5章
069 
p.154 要点check 2行目 「●価電子帯の頂と伝導帯の底の波数が同じだと直接遷移となる」削除 「●間接遷移では、フォノンの助けを借りて運動量を保存する」に変える
第6章
073 
p.165 図1 図中●、○に説明がない 図右下の空白に「●は電子、○はホール」を追加
第6章
074 
p.166 8行目追加 ・・・されます。 ・・・されます。電圧を加えたとき、フェルミ準位はn側とp側で異なります。これらは正確には擬フェルミ準位と呼ぶべきものですが、この本では簡単のためフェルミ準位としました。
第6章
078 
p.174 下から2行目 これが図2に示した理論限界変換効率曲線です。図には、さまざまな半導体において変換効率のチャンピオンデータを書き込んであります。 これが図2に赤線で示した理論限界変換効率曲線です。図には、さまざまな半導体において変換効率のチャンピオンデータを黒丸で書き込んであります。
第6章
078 
p.175 図1 太陽電池の絵の直下の式dP/dV=・・・=0 削除
第6章
078 
p.175 図2 図中 図中右下に追加「●は、各材料で実現している最大の変換効率」
第7章
079
p.178 3行目 2020年度に14円/kWhとなっていますから、価格を・・ 2020年度にシステム価格14円/kWhとなっていますから、46円を・・
第7章
080
p.181 図1(a) 厚み方向でW内に電子の波を閉じ込め厚み方向でW2内に電子の波を閉じ込め(Eg1>Eg2)
第7章
081
p.182 脚注 浜川圭弘・・・
北澤宏一・・・ 削除
脚注追加:下から4行目の「・・考えられます。」の後に注1を追加
、 注1 佐藤勝昭:金色の石に魅せられて(裳華房1990)
第7章
082
p.184 下から3行目 北澤宏一氏(科学技術振興機構理事長)北澤宏一氏(科学技術振興機構前理事長)
第7章 コラムp.186 1行目 筆者は、1996年にエコ住宅を建てました。2010年までの14年間に、 筆者は、1994年にエコ住宅を建てました。2008年までの14年間に、